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L'ampleur

Kyoto-Karasuma kimono diary

男のキモノ、売り方買い方

2008-08-20-Wed-20:09
女子厳禁。今日は、こんなのを読みました。
文体も女性誌とはまた違った趣で、価格が明記されているあたりなんかも男性向けやなぁと思った。

サライ 2008年 7/3号 [雑誌]サライ 2008年 7/3号 [雑誌]
(2008/06/19)
不明

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おなじ着物とはいえ、男と女の着物世界は似て非なるもの。
『着物好きの集まり』ならいざしらず、絶対女子より少数派、
男の人が着物に惹かれる感覚というのが時には不思議に思えたりします。

以前、東京の某おとこキモノ店で働いていた知人いわく
やはり男性客は電車が好き、歴史が好き、
と同じく非常にマニアックであるそうで
現実的な女性といえば、
見る→触る→(ここが重要)着装する→で、やっぱり値段
→でもって決まった時には一本締め?!(田舎の呉服屋さん!)ですが
それに引き換え男性の場合、織の組織とかどうこう、
とかゆう話に結構萌えて下さったりするそう。

また、自分の担当の女性店員の出勤時間を狙っては、
店に花とメッセージカードを置いてゆくお客さんもいたそうです。
(男と女が入れ替わったと考えただけで、
なんとも不思議な印象を受けました。
展示会におばちゃんがおはぎ持ってくるのとは違う気がします。)

つまり「おとこキモノ」は、付き合いで行く展示会でもなく、娘の振袖見に来たついででもなく、ちょっぴり非日常な、お洒落でロマンチックな世界なのだと思う。

もし自分の夫が着物にハマったら・・・?
サライ世代さま、じゃんじゃん着物にハマってください。京都の観光名所にも着物姿増えたら、素敵です。着物が広まったらもっと素敵。果たしておっちゃんの着物姿は、道行くおっちゃんのハートを掴むのでしょうか。


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COMMENT



2008-08-22-Fri-15:56
和装の男性を見てグッときている男性、少なからずいそうですよね。
男は女以上にロマンチックって言いますし。

先日、今森光彦さんの写真展で見た、滋賀の田舎の方のお祭りでの一枚。
留守を預かる年寄衆が紋付袴で緑の木の下で撮った集合写真。
それはそれは威風堂々としていて、凛々しくて。
皆さん本当にいいお顔してました。
どんなに元々いいお顔でも、洋服じゃ、あぁはいかない。

そういえば、そんな風に着物を着ている女性って、そういえばあまり目にしたことがないかも・・・
んー、なんでしょね、この違いは。

2008-08-22-Fri-21:50
moisyanさん
こんばんは。
ざっと今に通じるキモノの起源を時代劇的時代(元禄の後くらい)だと考えても、およそ三百年。
数多の世代に渡ったすごい数の人達、が着て着て着まくって・・・という歴史の中で生まれた衣装だからこそ、のお顔なのでしょうね。洋服とは違います。

今の女性が着るものって、基本的にお出かけ着なわけですから、自然と違いがあるのかと思います。たとえば男らしく「威勢」なんて言葉で思い浮かべるのは・・・・私の知る限りでは芸妓さんでしょうか。
案外昔ながらの日本人の気風が残っているのは、細々と続く花柳界と男のキモノなのかも知れません。伊達、粋、なんて。

「他者の目」があってこその「美」ですが、キモノを見る目が根本的に変わってしまった今の時代とは比べようがないのかもしれません。

こういうことを考えていると、キモノ姿ではなく洋服の日常着、普段着の自分って一体どんな顔してるんだろう・・・(笑)など脱線した事柄まで頭に浮かんでしまします。

そういえば

2008-08-23-Sat-14:58
こんにちは、レスありがとうございます。

そういえば、女性でも、お年を召した方に、振り返って、
さらにはついていきたくなるほど素敵に着こなしている方に会うことがたまにありました。

50代ー60代の中高年で着物姿の方を目にすることも多いですが、
どうも・やっぱり・その上の世代にいは及ばない。
着物が身近だった時代を経験している世代だからなのか、
年をとるほど、洋服よりも和服のほうが似合ってくるのか。
まぁ、両方か。

いずれにせよ、私達若い世代のキモノはまた全然違ったものになるわけですね。
そもそもルックスも、着る状況・場所も全然変わっているのですし。
宮沢りえちゃんの着物姿は絶品だけど、日本髪結ってるからなぁ・・・
蒼井憂ちゃんのドラマでの着物姿もとってもかわいかったけど、
自分が着るキモノとしては、また違う路線だし・・・。
小津監督「秋刀魚の味」での岩下志麻の立湧のキモノ姿がひとつの理想です。

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