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L'ampleur

Kyoto-Karasuma kimono diary

メルヘン夢二な羽織裏

2008-07-12-Sat-11:31
普通に売っている男物の、いわゆる額裏というのが
粋でもなく、渋くも無く、竜虎とか一富士二鷹・・・とか大江戸日本橋とか、
どれもイマイチ、だなぁ。女の子でよかったー、とか他人事に考えていたら、
この夏、初めて男の羽織のお見立てをすることになった。

最初は男物のアンティーク襦袢や!と意気込んで探したけれど
目を付けたものが一息の差で売約されてしまったり、
一目惚れしたのに、いい柄のとこに虫食いがあったり、
すっかりリサイクル運に見放されていた私。

しかも、低予算。となれば、もうさらで女物しかないだろうと思って
裏もの屋さんでちょこちょこ物色。
女物は量産されている分、安くてバリエーションに富む。
キモノ、襦袢とおなじく。

これは襦袢地。
献上麻の葉裏g080712


これもかっこいいけど、女羽織の裏だから良いのかも・・・男の子には物足りないかな?
fujiura0780712.jpg


これはどうだ、
oumaoumaura080712.jpg

と写メを送ると、二つ返事で決定。
なんか夢二を連想させる、メルヘンなお馬さん。
尺幅なので、見えないところで接いでもらわなあかんけれど。
将棋の額裏とか買うより、やっぱり安くてお洒落だ。
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色を見る

2008-07-08-Tue-21:51
08070800no535.jpg


いっつも思う、あのマメマメしい見本帳と名のついた冊子から
八掛を選び出す、技術というかセンス。
呉服屋さん、悉皆屋さん、やるなぁって。

1.着物の地色・配色とのバランス
2.着る人のイメージ
3.帯との兼ね合い
4.襦袢との兼ね合い
5.着る人が好きな色
6.着る人の箪笥の中身(ほかの着物と同じ八掛の色はいや~、とか)

などなど・・・・

共色も勿論良いし、その反物のイメージを
さらに膨らませるような、そんな挿し色を付けられたら素敵だ。

迷ったら、2色。
たまには袖口と裾まわしを違う色で。

たつむら新世界

2008-07-06-Sun-23:04
昨日親知らず、切って抜いた歯茎が予想以上に痛くて、つらひつらひ。
歯磨きがグロテスクだ。それから始終口の中が血の味。

でも、女子連れ立って龍村美術織物ファミリーセールへゆく。
tasumura080706.jpg


初日(昨日)は大盛況だったとのこと、
だって小物が品薄・・・それでも次々お買い物袋へみんなぽいぽい。

龍村といへば、あの狩鞍紋だけど
正倉院だバチルだ、ペルシア王朝だ、と会場はアニマル天国。
干支のネクタイ・・・わたしには無用だが飾っておきたいくらい、かわゆい。

敷物で我慢、
このマイスも、可愛くてきゃあきゃあ言った。
nezunorio20708.jpg


龍村グッズといへば、いまではヤフオク常連だけど、そのブランド力を改めて実感した。
だってこんな柄でこんな配色、ほかに無いもん。

鳥の本袋も、よかったなぁ。
名古屋も見てたら
社員さんが、くるぴたくるぴたって商品名を連呼していて静かに楽しかった。
そう、ただの作り帯ではなく、太鼓が無双。
はじめて知りました。

なやむ

2008-07-05-Sat-23:24
去年リザーブした唐草地紋の白生地→黒に染めてもらって、
今夏やっと仕立て計画開始。

今日は一日、背中の洒落紋(鳳凰)で悩みまくった。
kamonhouou1.jpg

思ったより、濃緑と錆茜色が沈んだよね、と仕立て屋さんと話しながら、
エメラルドグリン入れたい、納戸グリンがいい、けどこの深紅と濃緑の配色は完成してしまっているような、目が慣れてきてもうこれでいいんちゃうかな、と思ったけど仕立て屋さんも私も悩んだ以上、なんかを変えたいような気になって、時を忘れて日付が変わった。

ちなみに小さなこだわり、この鳥さん左右非対称なんです。
kamonhouou2.jpg


目標、水曜日までには羽裏を決める。
頭の中は大正ロマンなんだけど、今モノで作ったら絶対予算オーバーなんだよねぇ・・・。
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