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L'ampleur

Kyoto-Karasuma kimono diary

ゑり正さんの裾よけとアンデルセン半襟

2007-09-30-Sun-22:03
いままで使った裾よけの中で一番さばきが良くて、大ファンになったこの商品。
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http://www.erisho.com/shop/top.shtml
大ファンとか言いながら、ずっと友人のを拝借中やったのを反省しやっと自分のを買いました。
『ベンベルグ 衿付裾除け』でス。
色は全4色で、緋、ピンク、水色、アイボリー。3780円也。
生地はキュプラ100%。

友人から借りていたのは、目も覚めるような緋色。
お揃いにも惹かれたけど、アイボリーを買った。
裏地付きの防寒タイプもあるけれど、さばきの良さを考えると裏地無しが好きです。

中国産の安い正絹襦袢よりも静電気が起きにくく、乾燥する季節にすごく重宝します。
普段使いに3万くらいの安い正絹襦袢をよく二部式に仕立てていたけど、冬に大島を来た時
静電気で裾がえらいことになって以来、愛用。
襦袢はやはり生地で選びましょう。

新作の半襟も見せていただき、今冬にそなえて『マッチ売りの少女』の刺繍柄を買いました。
左右に女の子とマッチ、そして見えない背中(中心)にくる部分にクリスマスツリーのワンポイントが!4725円也。
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たしかアンデルセン作のお話はとっても不幸な展開で(孤独なアウトサイダーが死んでしまう、でも感動があるあたり日野日出志の作品のよう)、子供の頃は母親に『かなしくなるから嫌や』と朗読を拒否されておばあちゃんに読んでもらってました。でも柄になるととってもラブリーです。11月後半から大晦日までの季節限定柄として使いまス。
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すてきな西條鶴

2007-09-30-Sun-00:41
またまた広島の友人からのお土産。
広島市西条にある西條鶴醸造の『ひやおろし 純米原酒』でス。
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辛口まったり酸味すべてが満点なお酒。
ひさびさに燗つけてみました。
お鍋にお湯をわかせて。
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一昨日からさむい。
今日は急にさむい一日でした。
すっかり夏終わりで寂しいけど、待ってた袷の季節です。

ふだんぎ

2007-09-27-Thu-05:31
今年の年末年始は温泉の予定。
旅先でのリラックス用にウールのきものを買いました。
可愛い鳥の繻子地名古屋に、塗りの下駄で田舎観光します。
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裄も身丈もたっぷり仕立上がり1000円也。

郡上紬

2007-09-23-Sun-19:13
岐阜旅2日目。
昨日宿泊した白鳥といふ所、からすぐ近くの郡上八幡。
思ってた以上に観光尽くし。

とりあえず、郡上八幡博覧館。
http://www.gujohachiman.com/haku/
その『わざのコーナー』にある郡上紬。はじめて近くで見ました。(触れないけど)
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いざり機ではなく高機で織るのだそうです。
かなり節のはっきりしたワイルドな織物。織りにくそう。
戦後、宗広力三によって復興された、忘れられた紬。
もとはエリ蚕という野蚕から製糸していたそうです。ごわっとした感じなのに、一目で着たい!と思わせる不思議な織物でした。
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帰り道、郡上八幡のきもの処『たにざわ』に寄りましたが、ちょうど催事の真っ最中でなんだかせわしなかったので憧れの郡上紬は後日、ということになりました。なので上代がイマイチ良く分からないままです・・・・。

郡上おどりコーナーにて。
うひょひょな仮装のヒトコマ。
kasouodori.jpg

この踊りのポスターがすごく可愛くて、同じ柄の手拭いを買いました。
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昭和だ!400円也。

和紙の旅

2007-09-22-Sat-18:14
週末は岐阜。
友人の仕事に同行して、美濃に和紙を買いに行く。
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明治創業の老舗、日進堂さん。
http://www.mino-cci.or.jp/company/nishindo.html
日進堂書店という本屋さんなんやけど、友禅紙が大量!
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四季の花から有職、吉祥、名物裂などなど。扇子にしたい。
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こんなに可愛い和紙バッグも。猫柄買いました。
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次に『美濃和紙の里会館』。
http://www.city.mino.gifu.jp/minogami/
〒501-3788 岐阜県美濃市蕨生1851-3
TEL0575-34-8111
(代)
FAX0575-34-8280

紙漉きは日本列島あまねく普及していて、実は全国各地が和紙の里だそうです。
そして和紙は天然UVカット。ほほーん。
紙以前、東アジア圏では木簡に字書いてたから縦書きなんや、とか。
勉強になりまス。
すでに平安時代の料紙には、木版で摺られた紋様に金銀箔やぼかしなどレベル高い装飾が施されていて驚く。こんなんに歌書くんやろか。素敵。
この洗練された感、同時代の織物と比べると雲泥の差。

御祝儀袋や張り子や凧のコーナーが良い。
小さな民博(万博公園の)みたいになってます。
『沓』も和紙だったんだ。

うひょー。絶壁な?福助さん。
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バルーンのお草履

2007-09-21-Fri-22:31
ついに入手しました!バルーンのお草履。
バルーンとは中に低反発の樹脂素材を入れた、クッション性のとっても高い逸品。
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今持っている草履は、
黒のエナメルに名物裂の鼻緒、酒袋に南天柄の鼻緒、銀に共色の鼻緒、茶エナメルに漆の鼻緒。

じゃあ、次は白台&共鼻緒に緋色のツボ、
伊と忠さんやない藤さん系上品なお草履を!と思っていました。
祇園ない藤http://www.mediawars.ne.jp/~takumi/gion-naitoh/
伊と忠http://www.kyoto-itochu.co.jp/index.html
ただのブランドやん、という人もいるけど、老舗に行けばやはりそれなりのお値段でいいものが出てくるンです。ピンきりが堪能出来るのも専門店の良さ。

私の理想は『硬くて痛そう』、なんだけど台と共のエナメルの鼻緒(細い!)でいそいそと歩ける京美人。
しっかしいざ革の色選びから鼻緒の生地を選ぶと、憧れの祇園風お草履からは遠ざかるばかり。
今回は台、鼻緒(生地持ち込み)、鼻緒裏の色以外に、ツボの色も20色以上のなかから選べる
フルコースなオーダー。
悩んだ結果、憧れの赤い鼻緒には辿り着けず、濃い納戸色のツボにしました。鼻緒もポイントに濃紫と銀糸が入ったグレー地に落ち着きました。
夏は涼やか、冬は雪景色のイメージです。

私の足は24.5cm、甲高、幅広という女性としてあってはならないサイズ
なんですが、やっぱりお草履はほっそりしたものを履きたい。
あんまり幅の広いものや機能的な足型のお草履は、わたしの好みではないのでス。

鼻緒のすげの良さとクッション製の相乗効果か、ほんとに足に吸い付く感じ。
足に吸い付くというのは、痛くないのはもちろんのこと、
足が遊んでいるようで遊んでいない感じ。余裕があるんだけど、決して脱げてきそうではない感じ。

次こそは、白無地の鼻緒に朱のツボ。
絶対。

カフェに来た。CC'S。

2007-09-15-Sat-20:08
ひさしぶりにCC'Sに行きました。
アメリカ人が造った町家カフェ的なような『わびすけ』的なような
不思議なリラックスカフェ。
京都市中京区丸太町七本松  075-801-4790
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まばゆいブルーがまさか、な場所にある。

コーヒーを飲みました。
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今日もケーキがまわっていました。
1.5倍サイズのケーキ達。

でかいけど美味しい。『若い人やったらそらぺろっと食べはりまっせ』、と店のおばちゃんのコメント。ベ-グルも『ベ-ゴー』と表記されていて可愛い。
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今日は弓月のお召し単衣。
夏物を着たいくらいの暑さやったけど、さすがに15日にもなれば秋単衣に切り替えます。
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藤グレーの地に暈しの後加工がほどこされていて、
帯次第で仕事も遊びもお茶席も行けてしまう良い子。

近くに住み過ぎていて知らンかったけど、火曜日はお休み。
図書館でコピーした、たった11ページの短編、水野仙子の『お三輪』を読み返す。
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図書館帰りにまた来るから、ずっとお店続けて下さい。

水野 仙子について

2007-09-15-Sat-18:59
最近、気になっていた作家、水野仙子(みずのせんこ)の本を借りに、京都市中央図書館へ。

京都市中京区聚楽廻松下町。
聚落廻は、以前2年程住んでいた場所で、図書館へ来たのは5年振りくらい。
とってもなつかしい場所でス。

図書館は、市営施設のなかでは比較的快い対応をしてもらえるので好き。
でも誰でもかれでも入ってこられるので、結構イタイ人との遭遇率も高くて緊張感があります。

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水野仙子は、明治末期~大正期に作品を残した福島県出身の自然主義作家。
本名は服部貞子サンという渋い名前なのですが、水仙のお花が好きで、一瞬『すいせん子』というすごいペンネーム時代もあったそうです。大正八年31歳ではかなくこの世を去っています。
インターネットで調べていたら、今井邦子による文章を見つけました。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000234/files/4431_11291.html

とりあえず今日1日で、水野作品以下の4タイトルを読んでみた。
『お三輪』(大正七年)
□編年体大正文学全集 第7巻 ゆまに書房 収録

『神楽坂の半襟』
□明治文學全集 82 明治女流文學集(二) 筑摩書房 収録

『散歩』(大正三年)、『脱穀』(大正二年)
□水野仙子 四篇 エディトリアルデザイン研究所 収録

うち3作品『神楽坂の半襟』、『散歩』、『脱穀』は花袋にも、有島武郎にも、今井邦子にも『ダメ』と言われた中期作品で、田山花袋の大反対を押し切って結婚した後の生活を描いたシリーズ。
貧乏とストレスと嫉妬が引き起こす御主人との喧嘩がだだ書きされていました。
カワイイやらわずらわしいやら。

ウソ結城

2007-09-14-Fri-22:56
ナショナルチェーンの呉服屋さん、やまとで購入したニセ結城(奥順製 機織り娘)をリニューアル。
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以前は微妙な朱の八掛、しかもパレス地、がついていて非常にもさこい感じだったのを
黒とか墨ではないなにかを、と思い紫の八掛をつけてみました。
さらに唐獅子と車輪梅風なチャイニーズテイストのお襦袢をつけてみました。

欲しいな、と思うステキな本結城って200万、300万以上が当たり前なのでなかなか手が出ませぬ。

安物はこれぞ日常着!として今冬バシバシ着倒そうと思いまス。
箪笥を眺めてみると、単衣にばっかり投資してしまっていて、
ごまかしのきく袷は大島以外高ーいものを買った記憶がないなぁ・・・。


けだるいバナナ

2007-09-11-Tue-00:10
さきほどト-キョ-から出張帰り。
しんどくてお茶を飲んでいます。

お茶のオトモ、Carmen Mirandaの5CD-BOX SET(EMI)。
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生涯その芸風を変えなかったといわれる古き大スター、頭にバナナ!
生涯どころか5CDも聴けば、いっぱしのフルマラソン状態なんやけど
このビザ-ルな風貌が一種のアルカイックスマイルで癒してくれるので好き。
smilemiranda.jpg

変チョコリン系ではないけれど、若き日の草笛光子とかも同じく。

五色の鼻緒

2007-09-07-Fri-21:08
はじめて、本天五石の鼻緒を見ました。

足元が、れいんぼー。
姫気分。
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横から眺める。
配色も可愛いのでス。
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畳表に合わせて正月とかに履きたい。

ジョーンズ邸

2007-09-05-Wed-21:49
こないだ大山崎にいったせいか、このごろ英国田舎に心惹かれる。

ストーンズ音痴な私ですが、『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』を観てまたまたイギリス行きたくなった。
ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 通常盤 ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 通常盤
レオ・グレコリー、パディ・コンシダイン 他 (2007/02/28)
エイベックス・トラックス
この商品の詳細を見る

なぜなら、ジョーンズ邸が可愛すぎるからデス。
くまのプーさんの作者A・A・ミルンも住んだというコッチフォード農場!
ブライアン邸ではセックス&ドラッグ尽くしな、もよーんとしたライフスタイルなので座ってたり寝そべってたりするシーンが多くて寝具や椅子にも注目してしまう映画。
アダムかチっぺンデールかシェラトンか?みたいな椅子がラブリーでソソるのよ。
ジョーンズといへば、マスター・ミュージシャンズ・ オブ・ジャジューカですが、モロッコでの滞在シーンも思いっきり旅情を誘う美しいアラベスクの館。
Muluqen Mellesse and Dahlak Bandなんかが鳴り響いてそうな、更紗デリック!
ローリングストーンズのことなんか何も知らなくても、画面が楽しい。
おっちゃん露出の高い映画の中で、キース役の男の子がカッコ良くて思わず和んでしまった。



航空扇子

2007-09-03-Mon-22:49
お昼休みの寄りみち。
毎日前を通り過ぎているリサイクル屋さん、
千本今出川上ル、『阡伍』と書かれた看板のお店。
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キモノ地を洋服にリサイクルしている様子。
入り口が二つに別れていて、一方は完全に和。
ゴミっとした店内には帯の目だしのようなものや、端切れが置いてあってカワイイです。
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入り口で500円扇子と革紐帯〆を買いました。
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LUFTHANSA(ルフトハンザ)航空のロゴ入りのノベルティ。
昨日昔の雑誌のOlt Aicherの記事を読んでたのを思い出しました。御縁でス。
どこ製なのかはナゾのまま。
広げるとこんな感じ。
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もうひとつ、ブルーの竹の扇子もグッド・デザイン。
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うれしはずかし。

2007-09-02-Sun-23:53
なんとなく、祇園をうろうろ。
新門前通りに今まで気づかなかったお香屋さんを発見。
蕎麦ではなく香の尾張屋。
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無人な雰囲気が良し。
ですが、観光エリアのためかラベンダーの香りみたいな香水香ばかりオススメ陳列で残念。
防虫香マニアなので、ひとつ購入したところ白檀系の渋い香り。

欲しがり歴2ヶ月の紅白飛び絞りの帯揚げをついに井澤屋さんにて、ゲット。
http://www.izawaya.co.jp/
[本店]四条南座前
〒605-0075  京都市東山区四条通大和大路西入中之町211-2
TEL.075-525-0130 FAX.075-561-0740
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12000円というお手軽さゆえに生地の質感は少し頼り無く、『家の箪笥に入ってる』感があるのやけど、菊唐草の地紋がほんまにカワイくて乙女心をわしづかまれた。
雑誌とかで良く見るけど、実際にしたはるのは花街の人しか見たことありません。
自分が使うとなると、とっても照れる逸品デス。

四条をぶらぶら歩いて欲しいものを発見。
むら田のショーウィンドーにあった格子のお稽古バッグ!全4色。
一万なら即買いだけど・・・。
http://www.kyoto-wel.com/shop/S81565/
呉服・細貨  むら田 京都祇園店
〒605-0073 京都市東山区祇園町北側246
TEL 075-551-3456

いうてる間に夏おわり。
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今秋は、白い着物デビュー。
これだけ涼感があると夏前に着たいところ、を、あえて我慢して冬(袷)に着る!と意気込んでいたのにこれが二転三転。
果たして白い着物はすぐ汚れるのでしょうか。こわいなぁ。
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