FC2ブログ

L'ampleur

Kyoto-Karasuma kimono diary

大山崎山荘

2007-08-26-Sun-20:25
サントリー蒸留所に向かいそうになる足をぐぐっと押さえ、
はじめて『大山崎山荘』に行きました。

JR大山崎駅下車、これがあの妙喜庵だと理解するのに3分。国宝の妙喜庵待庵があります。
20070826195918.jpg

http://www.remus.dti.ne.jp/~masa-t/sub2.html
本日同行の友人は、かつてここを訪れたことがあるそう。
でも『渋すぎて』当時は理解出来なかった、って。

今日はひさしぶりに洋服なので、日焼け完全防備。駅から10分。けど山道。目の前を美術館への送迎バスが通りすぎる!ミスった。
20070826195820.jpg


正面玄関をくぐると可愛い大山崎山荘が見えます。
イギリスのチューダー様式の洋館。
20070826195839.jpg

照明もカワイイから。
20070826195856.jpg


濁った水にちょっと現実を感じる庭園。
アスファルト色に浮かぶ鯉・・・。
20070826195758.jpg


新館があって安藤忠雄だなぁという一棟。
残念ながらモネの睡蓮は晩年の作なため、あの日の光に吸い込まれてしまいそうな絵は一枚もないのですが。

この美術館、以前は京都財界の社交の場、高級レストランとして利用されていたそうです。
今日同行した友人のお父様がその当時の会員だったため、こどもの頃来た記憶があるそう。
会員制、高級というだけに、家族で訪れる度、給仕係りの人がビシっと並んでいて子供ながらに緊張していたそうです。
今の山荘にはまったくそんな雰囲気はないけれど、高台から見下ろす景色はなかなか贅沢やと思う。

お庭にはいろんな木があって、見てるだけで痒くなるんやけど不思議な形に惹かれていっぱい写真撮った。
20070826195906.jpg

スポンサーサイト



帯 ナスカ!

2007-08-21-Tue-21:28
ナスカの地上絵、Lignes et geglyphes de Nasca et de Pampas de Jumana
のデザイン。
三重錦の袋帯です。
Image0553.jpg

『ム-』愛読者の母にでもあげようかナ。

お太鼓柄はあの有名なハチドリでしょうか。

今秋お初の買い物です。

華鳩ほろ酔いお土産袋

2007-08-20-Mon-23:23
お盆帰省の友人土産。

日本酒で一番くらい大好きな榎酒造、『華鳩』のワンカップセットをもらいました。
Image0554.jpg

広島県呉市音戸町。
渋いジャケは、平清盛と軍艦大和。

純米吟醸と本醸造とにごりのセットです。
Image0556.jpg


ミネラルッ気の苦味が後を引き、いつまでもいつまでも呑んでたくさせる
ダラ呑み酒。

呉のお酒は、雨後の月、水龍、千福、満潮などなど『うふふ』な地域です。

今日の晩ごはんは、
ひき肉入り鰊茄子と菜っ葉とおあげ。
Image05581.jpg

Furueru-sita, psychedelique au Japon

2007-08-16-Thu-23:26
Furueru-sita played at small club named Yaso in Kyoto,tonight.

Furueru-sita(it means "the trembling tongue")the japanese acid punk duo, formed by Kubota Kenji(He plays as "Chambre" and it's fabulous sounds.)and Miki Hideo.
Since 2002 ,they have played lots of strangely beauty folk songs,and it's been one of my favorite band in Kyoto, also.

20070817214524.jpg

悪魔とダニエルジョョンストン

2007-08-16-Thu-17:17
悪魔とダニエル・ジョンストン 悪魔とダニエル・ジョンストン
ダニエル・ジョンストン (2007/04/11)
キングレコード
この商品の詳細を見る

映画不精なので、御盆くらいなにか観ようと思ってレンタル屋さんで借りました。
CDもカセットも家にあるし、出張先で移動時間にSongs in the key of Z the curious universe of outside music(Irwin Chusid)も読んだし、来日ステージも観たし、良く考えたらTシャツも3枚持っていた。

立派にダニエルジョンストン好きやん!と思ったけど、
彼との出会いは中学生の時に観た映画『KIDS』がお初。
その後、就職試験の筆記テストにも出たくらい流行した映画だったけど、当時ハイティーンの女子には
Chloe Sevignyの可愛さしか響かんかったんです。
そいでもサントラ聴いたり、そこにクレジットされてるミュージシャンいちいちチェックしたりしてたのが思春期の行動力ってすごい、と思いました。

ひこにゃんに会えた

2007-08-15-Wed-20:16
歴史ある街やし、
とかゆって着物できてしまった滋賀県近江八幡から彦根の旅2日目。

彦根の気候と城の作りを完全にナメておりました。

ひこにゃんに会いたい一心で灼熱気温38度くらい?を登る。
このへんまだまだ余裕な感じ。
でもナゼ着物???の視線が痛い。
20070817012124.jpg


天守閣で救急車目撃。
倒れるよねー。

やっと博物館に到着。
風にあたってるわけでもなく、風流な庭を眺めてるわけでもなく
とりあえず立ってられなくて正座。
hikone1.jpg

超安物の絽の着物が不思議に写真映えすることを発見。
でもこの時はまったく余裕なし。

それでも甲斐あってやっと会えたん!
人気絶頂のカレ。
20070817012019.jpg

予想を上回る可愛さに、ひたすら心の中で拍手を送る。

井伊家といえば大老直弼氏。
評価の高い人やけどなんにもしらんかった、実はディープな茶人だったのでした。
茶に始まり、能、武具などなど日本文化のダイジェスト。

能舞台まであって、素敵。
お盆期のため、いたるところで小学生がぐったりしていて可愛らしいです。
20070817012102.jpg



近江八幡のたび

2007-08-14-Tue-23:00
貧乏お盆なので、近場で着物で滋賀の旅。

1日目、近江八幡で観光して酒遊館でライブの受付お手伝いなど。
2日目、近江牛とひこにゃん.

炎天でオカシクなりそうなのに、日牟禮八幡宮はむっさ混んでいた。
御祭神は誉田別尊(ほんたわけのみこと)・息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)・比売神(ひめかみ)ってよく分からない昔の天皇、皇后の御神霊。
すぐ側まで山が迫ってて、スピリチュアルなええとこです。でも京都のばりばり観光神社に比べるとお掃除もっとして、という感じ。なんかホコリっぽいん。

天神さんのところには牛がいっぱい。いちいち可愛いデス。
20070817141028.jpg


一見、良い風来そうな八幡堀も灼熱。
20070817141111.jpg

近くにある瓦ミュージアム入場料300円がオアシスで、鬼瓦は名前とはうらはらに神経質で可憐な質感とデザイン。
あと、職人が腕を競うために作成したという着色の瓦人形が素晴らしい。江戸時代のお相撲さんのんが欲しい。

晩、酒遊館でらぐのとた*みやの2ステージ。
20070817141057.jpg

おおジャーマンロック、とか思いながら受け付け席で近江の酒蔵 ―うまい地酒と小さな旅― 滋賀の日本酒を愛する酔醸会著を読んだ。
滋賀の酒旅したい。
た*みや、はthisのバイオリンの方がゲストプレーヤーでした。華々しくよかった。
お客さんで、着物姿の人がいて麻のようなん着ていて博多の紗のような帯で髪型もさっぱりしていてナチュラルぅで可愛らしかった。

打ち上げで食べたお豆腐と、おあげさん、赤こんにゃくがむちゃ美味しかったです。
西勝酒造の西村さん、ありがとうございました。

ニュ-エイジ

2007-08-14-Tue-09:17
たぶん平成の世に入ってからの西陣織工業組合発行ブツより。
20070813202226.jpg

マネキンもトンガってる!

モデルさん着用バージョン。
タケノコ風。
20070813202238.jpg

こんな時代が来たら、
それはそれで楽しいと思う。


みやこめっせの地下

2007-08-12-Sun-21:55
20070813211848.jpg

みやこめっせ(京都市勧業館 みやこめっせ)の地下1階に実はある『京都伝統産業ふれあい館』。
http://www.miyakomesse.jp/fureaika/
ショボいと思って観に行ったところ、かなり楽しい場所でした。

京都の伝統産業全般なので、瓦、造園から釣り竿、組紐、京刀、京人形、扇子、団扇、焼きもの、漆器、葛籠、唐紙、表具...などなど大量の展示。

特にメイン産業とも言える染織コーナーは、かなり専門的で感動的。
20070813214253.jpg

普段目にしている西陣織りの工程はスルーしたものの、
絞り、桶だし、刺繍、引き染めなどなど接する機会の少ない方面にはえらい感動しました。団扇も今日から雑に扱えん。

展示品のなかには、上代付きのものもあって購入可能。100万のお雛様欲しかった・・・。

組紐コーナーでは組み紐ができるところがあるんやけど、
組み方の説明がイマイチよく分からないかんじで、
心得のある友人いわく、みんなが適当に触っててめちゃくちゃ、になっていた様子。
せっかくなので絡んだ糸を直し中。
20070813202723.jpg


最後に、ちゃんとミュージアムショップがあるねんけど、
これがまた関所で宮脇売扇庵や丹治蓮生堂、福井朝日堂、十三やなどなど名店の売れ筋商品が集合。京都に住んでてもいちいち買いに行くのめんどくさい、と思ってついまとめ買いしてしまう。

みすやの待針はヘッドが透明。可愛すぎて買いました。もちろん和裁用。
20070813215307.jpg

結局2時間いた。

ZYMOTICS

2007-08-07-Tue-22:19
なかなか、このバンド好き、とか言わない友人に
かっこいい!とひさしぶりにすすめられた。
ザイモティークス、ザイモティークス・・・・って
つぶやきながら帰ったのに、家付いた頃にはなぜか『オズワルド・ファミリー』
になってて思い出すのに何週間もかかった。

やっとYou Tube観れたけど、なんだかよくわからんかったので、是非ライブを観てみたい。
http://www.youtube.com/watch?v=tnFGcZ36Yak

若冲のバッグ

2007-08-04-Sat-09:08
伊藤 若冲の郡鶏図のバッグ。
なんでそんなん買うの、と言われたけど
結婚式とかの式系およばれに。
やりすぎな格好が出来るのも和装の醍醐味ですから。
20070804090557.jpg


鶏でなくもはや幻獣の域、邪悪な顔がよい。
20070803220854.jpg

地は銀の引箔。

酒袋の草履

2007-08-03-Fri-22:25
以前、台だけ買った酒袋の草履が鼻緒を伴って完成。
南天の柄の帯地。
20070803220918.jpg

なんとも言えない色ムラ感がよいです。
酒袋とは、江戸時代から戦前・戦後まで、造り酒屋で濁り酒(どぶろく)を清酒にする為の漉し袋としてメジャーだった渋を塗った帆布のこと。
ようするに味があっていいわ、という価値の商品。
さらに柿渋効果でとても丈夫、しかし革より軽量。
天も巻も(足を乗せる部分もサイドも)酒袋使用。

履き心地も最高に良くて、文句無しの仕上がり。
動物柄の大島、無地の結城、幾何学のお召なんかに合わせたい。

ツボが本天なんが超きもちいい!
鼻緒はすげ方次第と言うけど、24.5cmの分厚い幅広足でも
台を変えなくても履けるってすごいなって思った。
日本だけでなく伝統的な履物ってシンプルやし、世界中サイズフリーなのでしょうか。

どこでも置いているものではないらしいけど、3万円代で買えるものです。
もちろん安価な類似商品も多いですが、履きやすい=職人の手の良さが実感出来るって金額じゃないです。パナマにしても、ふつうの革草履にしてもそう。

思えば草履ってフォーマルな席でも足むき出しでいいってゆうのが
最高。私は靴そのものが苦手やから、足から着物の世界に入ったようなもんです。
洋服は足下に向かうほど緊張感ある装い、
着物の要は襟元、ウエスト過ぎればこれほど楽なカッコもないと思う。
正座してても痺れないしネ。

夏場は洋服でも裸足に下駄だったりする。
20070803221300.jpg

浴衣の時は、なるべく裸足でなく白足袋を履いています。
キレイやし、座敷なんか上がった時、周囲に気を使わずさらに足袋着用の方が足裏がキモチ良いので。

『草履が痛いし着物が苦手』とか言う人にたまに出会うけど、そんなん逆やわぁ、と思う。口で説明してもしゃーないし、足の形と歩行のくせは千差万別やと聞くので、ふんふんと聞いていますが、なんとなくもっと普及してほしい草履・下駄スタイル。
使い捨てではないやつを。
HOME