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L'ampleur

Kyoto-Karasuma kimono diary

有吉佐和子『香華』

2006-10-23-Mon-20:29
着物本といえば、忘れていたけど有吉佐和子。母の実家が美容院で、小さい頃から女性セブンやら女性自身やら相当読み込んでた私は、こういう中高年女性のための小説が大好きです。娘に迷惑かけまくる奔放な脂っこい母、郁代の名台詞
『それ、へんねし(嫉妬)とちゃうか』
が最高です。

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恵文社にいくと無駄使いしてしまう・・と会社の後輩もこの『夢二ブックカバー』を持っていました。中身は池波正太郎とか。23歳にして時代劇狂の彼女は経理部所属のため本社で奮闘中。
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鳥帯、鳥着物

2006-10-22-Sun-20:19
やたらと酉年にこだわって、鳥モノ買ってしまった。知らぬ土地で着物を買うのもいい。クリスマスカラーの9寸。足のとこが刺繍。他は織り。
腹紋はピンクの鳥と白の鳥が一匹ずつのワンポイント。こういう安くさい帯は着物も思いっきりチープに合わせたい。

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ついでに思いっきり鳥の訪問着。
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下町食

2006-10-21-Sat-10:38
柳原良平の絵がかかってるお好み焼き屋で、ささやかな仕事の成功を打ち上げ。せっかく東京で鉄板に向かってるのに、『もんじゃ』を注文するの忘れてました。メニューも可愛かった。
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メガネ

2006-10-20-Fri-10:34
普段仕事で織物の検品をしたりすることがありますが、キズがある部分の上にコレを置いて覗き込みながら、補修の作業をします。
アンティークものにはかならず小穴や汚れがあるけど、必ずこのルーペを持参して確認してから購入するようにしています。特に着物の場合は汚れなのか、染めムラなのか、小穴なのか肉眼で分かりにくいので。拡大して見ると、キズ?と思ったものがただの織癖だったり、緯糸が一段飛んでいるものだったりと発見多し。
自分で直せそうか、このまま着てるとすぐに破れてきそうか、とか判断がついて稀に値切れたりして良いです。
キズを見るためだけでなくとも、織物の構造とか分かるので眺めてるだけでも楽しいけど、普通の呉服屋さんでやると不審者です。
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不思議

2006-10-15-Sun-21:03
アンティーク帯でたまに界切線が(たれ先のお仕立てする方)
が残っているのがよくあるけど、あれはナゼ?こーゆう感じで。
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あとナゼか人形町には百均が無く、ささやかですが困っています。

酉年なので・・・

2006-10-14-Sat-23:06
干支の柄の帯とか根付とかしてる人がいるけど、出来るならうさぎ年のフリをしていたい。根付にしてもかわいいし、花兎はわたしの好きな紋様ナンバーワンだし。『丑よりマシ』とか『猿よりマシ』と言う人もいるけどウサギは圧倒的だと思う。酉には鳳凰をはじめ、孔雀やハトや、とにかくピースフルな柄が多いのだけど、現代のもので素敵な鳥柄はあまり見たことがなく、アンティークも出合いがなかなか。いろいろ探してたら、マヌケないい鳥みつけた。こんな柄の小物欲しい。

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そういえば、'60s-'70sのアンティークパーツを使って製作、展開中の『AMARANTH』の姉妹ブランド『leary』のタグも鳥です。中国の昔昔の磁器の紋様からとりました。鷺です。イイ顔してます。
現在京都の名店EVE http://eve-kyoto.hp.infoseek.co.jp/index.htmlで取り扱っています。

梶さん

2006-10-13-Fri-22:42
小津もよいけど、カラーのぱっとした着物の映画が観たいと思った。とくれば、やはり細雪?
でも市川崑の映画ってことごとく曝睡しているかも・・。『黒い十人の女』とか、『穴』とか。
夜中に観るしかな。

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着姿自体は情緒がないけど、修羅雪姫は明治時代ってゆう設定がいい。
コレはねむくなりません。あと悪い奴が死ぬ程ワルくて最低で、
でも良い人役の鶴田浩二も最後死んだりとかする仁侠系はねむくても、
筋バレてても全部観てしまう。ゴダ-ルの『愛の世紀』もあんななのに、
睡魔を遮って観てしまった。やっぱり迫力かなぁ。

江戸へ

2006-10-11-Wed-21:48
久々の関東出張、東京は浅草人形町エリアでTOKIO感ゼロの下町サラリーマン街にして問屋街、ここは呉服の問屋やメーカーの東京店も多いので出張来てても「おおきにぃ」をよく聞くし、小さな商店が立ち並ぶさまは京都とは違うけど、なんだかゆっくりしています。でも朝の通勤はやっぱり東京なやぁ、て思う。普段ならよそのコトな通り魔のニュースも、いや、この近所やん!とびくびく。人形町がオフィスで滞在マンションも人形町なので、あんまり遊んだりどっか行ったり出来へんのがせっかく来てる感を削ぐけど、周辺で必ず行ってしまうのが浴衣メーカーの『戸田屋商店』さん。大量の手拭いが並ぶお2階で、手拭いを漁るのが春以来の楽しみ。イマまで買ったのは、うさぎ・ペンギン・おばけ・妖怪・ムササビ・龍・高麗格子など、ついでに家族の土産も漁る。招布(まねぎ)がシャレていてこれも絶対買ってしまう。
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うさぎうさぎ

2006-10-10-Tue-23:18
2日前から餌を食べなくなり、ついに病院へ。山科にある、なかさか動物病院です。レントゲンとエコーで何度も見てもらい、胃に異物が詰まっているとのこと。ほっておけないし、手術はリスクが高いし、、と1時間程悩んでやはり切開手術。インフォームドコンセントといわれても、ただ泣けてくるばかりで、全く冷静になれなかった。回復する確率6割との宣告でしたが、いまいち現実味のない数字でいいのか悪いのかよく分からない。けど、一生懸命お世話し続けるしかないので、今わたしのアタマの中はうさぎだらけです。

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立涌の紬に病気を祓う、という願いを込めて獅子柄の帯。待合室にて。

だいやすさん、でお買い物

2006-10-08-Sun-15:08
1年ぶりに四条西洞院にあるだいやすhttp://http://www.daiyasu81.ecnet.jp/をのぞいた。観光本にも載っているので連休のため賑わっていた。テンション高いお客さんが『京都来たら必ず立ち寄るのよ~』とか話してました。今日はアンティークの襦袢から木綿の裂地までじっくりしつこく見てまわり、改めて安いなぁ、と感心。大正ロマンなものもカワイイ!裄はどんなに長くても1尺7寸から7寸5分だそうで、私の寸法には1寸も足りない。袖口にフリルでもつけたら手首はなんとか隠れるしそのくらいの改造は自分でも出来そう、、と妄想膨らませながら大島や塩沢など紬の棚も全部チェック。着物に帯をのせてコーディネートしたり、鏡の前で羽織ったり1時間以上経過。今日の目的はアンティークやったけど気に入った柄もなく帰ろうとした矢先、ベージュピンクの渦巻き柄の刺繍付け下げを発見。見るからに着やすそうな生地風で身丈・裄もぴったり、おまけに身巾も狭く『すぐに着れる』一枚。後ろ身頃にシミが3つほどあったので10000円也。地紋が大きいので着るとシミはほとんど目立ちませんでした。レトロ柄の着尺チープなプリントで着物ではなくインテリアに使ってもよさそう。

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関東便のお客さん二人が安い安いと大盛り上がりのなか1人の店員さんが『業界は不景気だから無くなる呉服屋さんから流れてくるんですよ。ほら、たけうちとかも潰れたでしょう。そういうのをうちで買い取ってるんですよー。ああいうところで買ったら損ですよ』と大声で話していたのにはちょっとひきました。

うそつき襦袢と河童

2006-10-06-Fri-22:28
クロの大島に風神雷神の襦袢、とかストライプのお召しに女河童の襦袢とかいう組合せに飽きてきました。獅子とか浮世絵とか鳥獣戯画も。超遅れてやってきた大正ロマン・ブームの所為です。
花柄は着物の帯も苦手だったけど、こんな可愛い辻ケ花風のを見つけたので襦袢ならと思って一反買ってみた。配色がいろいろあって黒地に青い花とか、オウス地のとか迷ったけど、自分としてはかなり思いきってピンクベージュ。いつも頼んでいる仕立て屋さんに袖2セットと裾よけを作ってもらった。仕立て代12000円也。長襦袢は3枚しか持ってなくて、あとは全部袖だけと裾よけを作ってもらって、ついでに自分の着物の袖内側に縫い付けてもらう。
ずっとこの調子なので、この間ひさしぶりに長襦袢着たら、背筋がしゃきっとして気持ちよかった。
そういえば、『美しいキモノ』とか雑誌のモデルさんて襦袢着てない。友人に指摘されて最近気付きました。
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我が家で一番可愛い河童さん。おてしょも黄桜の小島功氏のを愛用中。
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衣替え

2006-10-04-Wed-22:11
夜は寒いが昼暑い。早く袷が着たいのに。
10月なので襦袢だけあいもんにしてみました。


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私がアンティーク着物ブームにひいてしまった問題の雑誌。有名人が紹介する自分のお気に入りアンティークきもの、みたいなコーナーがあるのですが、着物にも帯のお太鼓にもシワだらけの着物がばばばんと掲載。ありえない。着付け師範の資格を持つと書いてあるショップ店長さん、衿がシワいきすぎて大変なことに・・。どこまでテキトーに着るかのギネス本。
でも土屋アンナがすごーく可愛いのでまだ本棚にとってありマス。

林屋 辰三郎先生 ビバ

2006-10-03-Tue-22:56
『近所のお寺とか行かへんしぃ』というのは、京都人だけでなく観光地生まれの口癖なのかもしれませんが、竜安寺と天竜寺をおもいっきり間違えたり山紫水明ってなに?ってゆってみたりするのはどーかと思いまス。ほんまに。(石庭で有名な方が竜安寺。ゲイリ-・スナイダ-みたいな禅外人に遭遇する。)

林屋 辰三郎先生の著作、その名も『京都』。
キホン的には京都の名所旧跡の話なんやけど、古代から王朝の歴史、伝統産業や祭りのルーツが分かりやすく美しい日本語で記されております。昭和学者のムーディーな文章!
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宴会向き

2006-10-03-Tue-21:29
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パンチがきいてるのはこっちですが、


盛り上がるのはこっちだと思いまス。
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『平松昭子の着物事件簿』

2006-10-02-Mon-22:21
平松昭子の着物事件簿 平松昭子の着物事件簿
平松 昭子 (2006/03)
宝島社
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絵が上手で、ひとコマひとコマから伝わってくる情報量がすごく多いので何度も読みかえしてしまう1冊。きものにとり憑かれていく女子の心理は複雑怪奇。呉服屋さんの不思議なノリが見事に表現されておりマス。
ゑり善さんについても書かれてますが、私はこの春が初ザギン。呉服屋めぐりでふらっふらになった。いっぱいいったハズやのに記憶があいまい。。以前はゑり善本店の近くの会社で働いてたので、出勤(朝遅い)と昼休みにディスプレイをチェックするのが日課でした。四条河原町という場所柄、気軽に入れる着物屋さんって感じで大好きです。

ポリお初 エキスポ編

2006-10-01-Sun-22:15
民博に行けば、もちろん太陽の塔を拝みます。今日は鉄鋼館内のイベントで友人が展示をしているので、ちょっとのぞいてみることに。ところが民博出たのが閉館ぎりぎりたったため、着いて間もなく搬出時間。でも楽しかった。コスプレのおねいさんは焼肉の人ですよね。子供もたくさん連れられてて、ジョンベネみたいなふりふりの子がいて可愛かったなぁ。

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ポリお初 民博編

2006-10-01-Sun-21:32
1日中雨ふりっぱなし、の中『更紗今昔物語』の展示をみに国立民族学博物館へ。
ついに初ポリ=ポリエステル着物初体験。100%ポリエステル。シルックとかそんな上等のではなくて仕立て上がりL寸でたしか2000円くらいだったやつです。濡れてもどうなっても平気。着るまでもなくゴツい生地で体のラインが出ない!なんかぼわっと肩まわりが広がって前からみると普通やねんけど横向きになるとイマイチです。あと暑かった。
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インドのサリーの柄からとった紋様。紬に箔を撚った経糸でシャリ感のある袋帯。いかにも!て感じのチープなサイケ柄(紫)が可愛いポリ小紋は終日とくに着くずれることもなく無事でした。大好きな民博はプリミティヴ・アートの宝庫でいつもいつも絶対時間が足りなくなる。パプワニューギニアとアイヌが一番の興奮スポット。
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