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L'ampleur

Kyoto-Karasuma kimono diary

モレラ

2007-12-24-Mon-20:22
クリスマスイヴにやっと京都に帰れました。
昨夜は親しい人のお父さんの葬儀で、親類のお酒の席にちょこっと寄ったところ
気が付けば深夜2時。二ヶ月プラス1週間ぶりの我が家。

クリスマスプレゼントに、
APIED  vol.11  テーマ:尾崎翠 『第七官界彷徨』 『こほろぎ嬢』他 
まんが『こほろぎ嬢』 渡辺法子
omaomu1midori.jpg

をもらいました。
しかもクリスマスカラー。

読書感想文は、また後ほど。
学生の時、大大大好きになって、今日ひさしぶりに尾崎翠との再会。
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水野 仙子について

2007-09-15-Sat-18:59
最近、気になっていた作家、水野仙子(みずのせんこ)の本を借りに、京都市中央図書館へ。

京都市中京区聚楽廻松下町。
聚落廻は、以前2年程住んでいた場所で、図書館へ来たのは5年振りくらい。
とってもなつかしい場所でス。

図書館は、市営施設のなかでは比較的快い対応をしてもらえるので好き。
でも誰でもかれでも入ってこられるので、結構イタイ人との遭遇率も高くて緊張感があります。

20070915175836.jpg

水野仙子は、明治末期~大正期に作品を残した福島県出身の自然主義作家。
本名は服部貞子サンという渋い名前なのですが、水仙のお花が好きで、一瞬『すいせん子』というすごいペンネーム時代もあったそうです。大正八年31歳ではかなくこの世を去っています。
インターネットで調べていたら、今井邦子による文章を見つけました。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000234/files/4431_11291.html

とりあえず今日1日で、水野作品以下の4タイトルを読んでみた。
『お三輪』(大正七年)
□編年体大正文学全集 第7巻 ゆまに書房 収録

『神楽坂の半襟』
□明治文學全集 82 明治女流文學集(二) 筑摩書房 収録

『散歩』(大正三年)、『脱穀』(大正二年)
□水野仙子 四篇 エディトリアルデザイン研究所 収録

うち3作品『神楽坂の半襟』、『散歩』、『脱穀』は花袋にも、有島武郎にも、今井邦子にも『ダメ』と言われた中期作品で、田山花袋の大反対を押し切って結婚した後の生活を描いたシリーズ。
貧乏とストレスと嫉妬が引き起こす御主人との喧嘩がだだ書きされていました。
カワイイやらわずらわしいやら。

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